井上 薫 (著) つぶせ!裁判員制度
井上 薫 (著) つぶせ!裁判員制度
すでに始まってしまった裁判員制度ですが、国民がやってくれと頼んだわけでもなく、8割もの人が乗り気でないうえに、法律の知識のない民間人を守秘義務で縛った上に無理矢理引っ張り出すにもかかわらず、控訴審は裁判官だけでやるということなので、私にはこの制度が何を目指しているのかさっぱり分かりません。 たぶん、多く人も同じような考えただと思います。 こんなつじつまのあわないことを、ビジネスの世界でやろうとしたら、スリッパを投げつけられても誰も同情はしてくれないでしょう。
この本を読んで、こうした意見はまったく正しく、裁判員制度は法曹界の偉い人たちが、「私たちも民主的にやってますから」というカモフラージュにすぎないようです。 それにしても、法律を知らなくても大丈夫かという意見に対して、最高裁判所のQ&Aには、「壁に落書きをしたのは、兄か弟かを見分けるのと同じレベルです」 と書いてあったようです。さすがに今は消されていますね。
そんな簡単な仕事なら、どうしてえん罪が起きるのか説明してもらいたいものです。
ほとんどの人がくだらないと分かっているにもかかわらず、マスコミには宣伝費が13億円も流れ、そこからお得意のやらせタウンミーティングが行われていると言うのですから、開いた口がふさがりません。
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