フェルデンクライスメソッド 107回目 アスリートの脚になる
左側を下にして横になります。 脚はまげて重ねておきます。左肩が五十肩のため、ちょっとした位置の変化で声が出そうなくらい痛いです。痛くないところ探してレッスンを続けます。
右脚全体を持ち上げてみると、どういう訳か床に触れている左腰の部分が強く押し付けられるのが感じられます。
頭を右手で頭頂部から抱えるように持って持ち上げます。何度かそれをやったら、今度は頭と右脚を同時に持ち上げてみます。そのときに床に左側の肋骨が開いたり閉じたりする様子に意識を向けます。同じように右側の肋骨にも意識を向けてみます。 再び、脚だけを持ち上げるととても軽くなっています。床に押し付けられる力も増えません。
左脚は曲げたまま、右脚だけをまっすぐにのばして、頭から足の先まで一本の棒になっている感じを味わいます。そこから、指先の爪の部分が床に向かうように動かします。すると踵は上を向くので、今度は踵を上に向けるつもりで動かします。この時膝は床の方に向かうので、今度は膝を床に向けると意識して動かします。同じような動きに見えますが、多分微妙に違います。
頭を前に転がします。耳と肩の関係を一定にする動きと、肩は動かさない方法があります。 それが一通りすんだら、頭とつま先を同時に動かして、丸太が揺れるようにゴロゴロします。
仰向けになってボディスキャンをすると、胸の部分が広くなりスーパーマンのような逆三角形になっているように感じます。呼吸も楽になっています。 立ち上がって歩くと、腰の部分が先行してすらすらと進んでいきます。
喫茶店で本を読んで歩き出すと、両脚の太もも、ふくらはぎの筋肉がはっきり感じられます。腰から下がアスリートの脚になったようで、無駄なく力強く歩くことができました。こんな感じは初めてです。
ここ一年くらい、考えない練習をしています。私たちの頭の中には、次々と妄想がわき起こっています。多分、ほとんどの人は妄想がわき起こっていることそのものに気がついていません。フェルデンクライスメソッドの一つに足の裏に意識を集中して歩くというのがあるのですが、10秒も続けられません。過去の失敗や未来についての不安がわき上がってくるのです。起きている時間の99%は過去の苦しみを繰り返し思い出し、未だに起きてもいない不安におびえているのです。
今日、初めて気づいたのですが、レッスン中には妄想がわき上がってくることはほとんどありません。レッスン中は、先生から次から次へと意識を向ける先が指定されます。同時に二つのことに意識を向けることはできないため、妄想の浮かんでくる余地はないのです。 レッスンをやっている80分の間、座禅を組んでいるようなものですから、そうした方向からも身体をリラックスさせる効果もあると思えてきました。
何をやっても治らない肩こり、腰痛、背中の痛みでお悩みの皆さん、フェルデンクライスメソッドを試してみてください。かなりの確率で人生が変わると思います。
追伸:ただいま夜の11時。この記事を書くためにレッスンを復習していたら、左肩の痛みが80%オフになっているのに気づきました。同じ動作をしていても、身体の使い方が変わることによって無理な動きが無くなり、痛みも軽減するのだと思います。どこが変わったのかはまったく分かりませんけれど。
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> 同時に二つのことに意識を向けることはできないため、
> 妄想の浮かんでくる余地はないのです。
同感です♪
身体の2部位に同時に意識を向けようと試みるのですが・・・
その余地もありません♪
今年こそ、京都へいってReikoさんのレッスンを受けてみたいですね!
企画&運営できるようになるぞ~!