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パッケージからインストールは簡単だが、最新のものが使えなかったり、他のソフトへの依存性が発生してしまう。今回は、確実を期すためにソフトはソースからコンパイルすることにした。

この方法であれば、他のディストリビューションにも同じ方法でインストールできる。

**Debian Surgeのインストール情況**

**インストールするバージョンの一覧**

**Zope用ユーザの追加**

Zopeをroot権限で動かすのは好ましくないので、専用のユーザを作る。

# adduser zope

**Pythonのインストール**

Zope2.8.6を動かすためにはPython2.3.5が必要である。(2.4以上はサポート外)

DebianのPythonのバージョンを確認するために、 python -Vと打ち込んで見るとpython2.3.5で問題はない。しかし、今回はZope専用のpythonをインストールすることにする。

http://www.python.jp/Zope/download/pythoncore から、python2.3.5.tgzを/home/zope/srcにダウンロードしておく。 頭の$は一般ユーザ(ここではzope)、#はrootであることを示す。

# mkdir /opt/python2.3.5
# chown zope /opt/python2.3.5/
# su - zope
$ tar zxvf Python-2.3.5.tgz
$ cd Python-2.3.5
$ ./configure --prefix=/opt/python2.3.5
$ make
$ su
# make install

これで、/opt/python2.3.5/bin/python2.3 と/opt/python2.3.5/bin/pythonにpythonがインストールされた。 /opt/python2.3.5/bin/python と入力すれば新たにインストールしたバージョンが起動する。

**Pythonモジュールのインストール**

http://www.python.jp/Zope/download/JapaneseCodecs から最新版のソースコードをダウンロード。不思議なことにWindowsでダウンロードしようとすると拡張子がデフォルトでtar.tarになってしまうので、tar.gzに直すこと。 現時点でのバージョンは1.4.11

$ tar zxvf JapaneseCodecs-1.4.11.tar.gz
$ cd JapaneseCodecs-1.4.11
$ /opt/python2.3.5/bin/python setup.py build
$ su
# /opt/python2.3.5/bin/python setup.py install

PIL http://effbot.org/downloads/最新版をダウンロード。 現時点での最新バージョンは1.1.5

$ tar zxvf Imaging-1.1.5.tar.gz

$ cd Imaging-1.1.5 $ /opt/python2.3.5/bin/python setup.py build $ su # /opt/python2.3.5/bin/python setup.py install

以上で、Python2.3と必要なモジュールのインストールは終り。

**Zopeのインストール**

http://www.zope.org/Products/Zope から、Zope2.8.6をダウンロードしておく。Zope2.9は仕様が変わっているので使わないこと。

Windowsでダウンロードしようとすると、拡張子が変わるので正しいものに直して保存すること。

[zope@zope3 src]$ pwd
/home/zope/src

[zope@zope3 src]$ tar zxvf Zope-2.8.6-final.tgz [zope@zope3 src]$ cd Zope-2.8.6-final [zope@zope3 Zope-2.8.6-final]$ ./configure --with-python=/opt/python2.3.5/bin/python

zlibがないというメッセージが出た。以前にも遭遇したことのある問題だが、対策を思い出せない。 とにかくこの場をしのぐために、コピーすることにする。

# cd /opt/python2.3.5/lib/python2.3/lib-dynload # cp /usr/lib/python2.3/lib-dynload/zlib.so .

Zopeユーザに戻ってさきほどの続き [zope@zope3 Zope-2.8.6-final]$ make [zope@zope3 Zope-2.8.6-final]$ su Password: [root@zope3 Zope-2.8.6-final]# make install 画面が流れて最後に Zope binaries installed successfully. Now run /opt/Zope-2.8/bin/mkzopeinstance.py [root@zope3 Zope-2.8.6-final]# Zopeのインスタンス(Data.fs)が入る場所を作る [root@zope3 Zope-2.8.6-final]# mkdir /var/zope [root@zope3 Zope-2.8.6-final]# chown zope:zope /var/zope [root@zope3 Zope-2.8.6-final]# exit root@zope3 Zope-2.8.6-final]$ /opt/Zope-2.8/bin/mkzopeinstance.py Please choose a directory in which you'd like to install Zope "instance home" files such as database files, configuration files, etc.

Directory: /var/zope Please choose a username and password for the initial user. These will be the credentials you use to initially manage your new Zope instance.

Username: admin Password: Verify password:

**Ploneのインストール**

http://plone.org/products/plone からPlone2.1.1をダウンロードしておく。

[zope@zope3 src]$ tar zxvf Plone-2.1.2.tar.gz
[zope@zope3 src]$ mv Plone-2.1.2/* /var/zope/Products/
[zope@zope3 src]$
README.txtを上書きするかと聞いてきた場合は、yes

**Ploneデフォルト文字コードの設定**

Ploneの文字コードはUTF-8が推奨されているらしい。

root@zope3 python]# cd /opt/Zope-2.8/lib/python/
[root@zope3 python]# vi sitecustomize.py
次の二行を書いて保存
import sys
sys.setdefaultencoding("utf-8")

**Plone起動前のオプション設定**

デフォルトでは8080で起動するが、今回は1000シフトして9080で見られるようにする。

[zope@zope3 python]$ cd /var/zope/etc/
[zope@zope3 etc]$ vi zope.conf
次の部分を修正して保管
#    trusted-proxy 192.168.1.1
trusted-proxy 127.0.0.1

# effective-user chrism effective-user zope

# port-base 1000 port-base 1000

**Zopeの起動**

$ /var/zope/bin/zopectl start

http://192.168.11.2:9080/ にアクセスするとZopeの画面がでる。

**Zopeの文字コードの設定**

http://192.168.11.2:9080/manage にアクセス。adminでログイン

ルートフォルダーに文字コードの設定を追加

Root Folderをクリックし、タブのPropertiesを選びます。

表示された画面で、新しいプロパティを追加します。

Name:management_page_charset Type:string Value:utf-8 としてAddする。

**Ploneインスタンスの作成**

ploneというフォルダーを追加して、そこに移動。

Plone Siteを追加。IDはseko Titleは Portalとした。

http://192.168.11.2:9080/plone/seko

でPloneサイトが見られる。

Ploneの基本的な使い方